
財務省に入省した理由
1週間前の土曜日に、岸田元総理から連絡を受けるまでは、「財務省」で働いていました。
在籍していたのは3年間。
そもそも、私が財務省に入る決断をした理由は、
税金の使われ方に対して、憤りを感じていたためです。
さまざまな分野、さまざまな地域に公的なお金が使われていますが、
「なぜ、ここなのか」
「誰が、どのような判断をしているのか」
外から見ているだけでは、どうしても分からない部分がありました。
外から見てわからないのであれば、
「中に入って、自分の目で確かめるしかない!」
そう考え、商社から財務省への転身を決めました。
異例の財務省の途中入省
財務省に途中入省というのは、極めて異例でした。
「前例がない」と言われた財務省途中入省も、簡単な決断ではありませんでした。
しかし、それでも踏み出すことができたのは、「中に入らねばわからない!挑む意味がある」と感じていたからです。
見事、財務省途中入省を達成し、「前例のないことを成し遂げる人」として、財務省の扉をたたきました。

財務省の中に入って
実際に財務省の中に入って、私がまず感じたのは、
「職員一人ひとりの能力の高さ」でした。
非常に優秀で、極めて真面目。
本当に、寝る間も惜しんで仕事をしていました。
「この人たちが、日本の財政を支えている」
そう実感する場面は、3年間の中で、数多くありました。
一方で、同時にはっきりと見えたこともあります。
それは、
「官僚は、決断する立場にはない」という現実です。
財務省の職員は、あくまで制度の範囲の中で、決められた枠組みの中で、仕事をしています。
その「枠」を決めたのが「政治家」と「政治」でした。
私は、財務省の内と外の両方から、政治の姿を見て、強く感じたことがあります。
「政治家」の中にも、一生懸命仕事をする人と、そうでない人がいる。
政治家は、国民の税金を預かり、使い道を決める立場です。
一生懸命でなければならない。
国民のため、地域のために、責任を果たさなければならない。
特に、地方選出の国会議員は、地元の声を受け止めながら、
同時に、国全体の方向性を考える。
その両方を、真剣にやらなければならない存在です。
私は、前例のない形で財務省に入り、中から、その現実を見ました。
だからこそ今、次は「政治家」の側から、前例のない挑戦をするべきだ
そう考えています。
前例がなかったから、できないのではありません。
前例がなかったからこそ、私は成し遂げるべきだと感じています。
そしてこれからも、
前例がないことを恐れず、変えるべきものを変える。
その覚悟で、政治に挑戦します。


